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★NCC先生コラム?〜ゲーム系:羽田野先生編〜★

教職員コラム

みなさん、こんにちは!
4月7日にこのブログの『先生紹介』にも登場した
ゲーム系学科担当の羽田野です。
皆さんは最近どんなゲームを買いましたか?
ゲームがお店に並ぶまでには様々な段階があります。
大まかな流れは、企画開発(プログラミング等)デバッグ、商品化
といった感じです。
今回はゲームづくりの第一段階!企画のお話しをしたいと思います。
NCCのゲーム系学科は、実際ゲームを企画し、
自分で企画したゲームを作ります。
ゲームを企画するとき、どのような事に注意すればいいのでしょうか?
当然、プレイした人みんなが楽しめるゲームを作らなくてはいけません。
私がゲームを企画する場合は、「数字」にも注目します。
「4」はいかがでしょうか?
「4」という数字は古くから嫌われている数字です。
理由は様々ありますが・・・。
ですが、この「4」という数字がゲームの中で非常に大きい役割を
持っていることは皆さんご存知でしたか?
例えば・・・
?ゲームの同時プレイ人数
 (任天堂の大乱闘スマッシュブラザーズやマリオカート等)
?ドラクエのパーティーメンバーの数(例外もあります)
?テトリスの1つのブロックを構成する四角の数
?マリオブラザーズのステージ(各ステージ4つの面)
?ぷよぷよが4つつながると消える
等々・・・。
このように、ヒットしているゲームは「4」を言う数字が何らかの形で、
そしてはっきりプレイヤーにも解るように現れています。
なぜ「4」なのか?
実は、人間が瞬間的に判断できる数は、4〜5が限界といわれています。
例えば、机の上に4本の鉛筆が置いてあることを想像してください。
それを見た瞬間、人間は「4本」と判断できますが、
それが6〜7本だったらどうでしょう。
なんとなく数えてしまいますよね?
また、「3」や「5」は2で割れません。
ゲームは対戦が基本なのですが、奇数は平等になりにくい
数字だと思います。
このように、人間が簡単に把握できて、
その中でも複雑・多様な数字が「4」なのです。
「4」を使えば、プレイヤーが混乱することも少ないのですね。
NCCの学生は、ゲームを「作る」プログラミングの授業のほかにも、
面白いゲームを「創る」ための「企画の授業」も実施しています。

ゲームが売れるかどうかは、企画の段階で決まっているような
ものですから。
プレイした人みんなが、「楽しい!!」と言ってくれるゲームを
創れるよう、日夜励んでいます。
皆さんも、是非NCCでゲーム創りを学んでみませんか?
そして、まずは気軽にガクセツ(学校説明会)に来てみてください☆
今週は『体験ガクセツ』ということで、ゲーム系は
『ゲーム業界を完全攻略!体験&業界裏話も♪』
です!
待ってますよ〜〜
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