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ゲームは楽しいもの?

教職員コラム

こんにちは!
ゲーム系学科担当の羽田野です。
前回に引き続き、今回もゲームの企画に関することを書きたいと思います!
皆さんはなぜ「ゲーム」をプレイするのでしょうか?
それはもちろんゲームが「楽しいモノ」だからですよね!
しかし、ゲームを開発する人(当然、NCCゲーム系学科の在校生も含め)は、
ゲームは「楽しいモノ」と言うより、「楽しくなくてはいけないモノ」として考えます。
楽しくなかったら、せっかく開発したゲームで遊んでもらえません。
そのため開発者は、どのようなゲームを作ればプレイヤーが楽しめるか
常日頃から追求しています!
実際のゲームは、どのように追求して行ったのでしょうか?
有名なゲーム「バイオハザード」を例にしてみようと思います☆
バイオハザードの第1作目は明らかなコンセプトがありました!
「恐怖」です!!
初めてプレイしたときには、衝撃を受けました!
ゲームの内容が、すべて「恐怖」を元に仕上がっていたのです!
迫りくるモンスター、使用回数の限られた武器、斬新な操作感覚、
カメラ視点や、BGM
まで・・・。
さて、続編が出るとき企画者はとても悩んだと思います。
なぜなら、上にあげた恐怖の内容に、プレイヤーは慣れてしまって
いたからです。
しかし、それでもゲームは「楽しくなくてはいけないモノ」です。
新たな要素をたくさん組み込み、それをコンセプトとすることで、
更なる大ヒット作品を生み出すことに成功しました!
今では発売すればヒット間違いなしの大人気ゲームですね☆
(「恐怖」というコンセプトが離れていったのが私としては残念ですが・・・)
NCCの学生も、自分たちが作るゲームは
「楽しくなくてはいけないモノ」と考え、
ゲーム製作を行っていくよう心がけています!