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先生も勉強中!

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こんにちわ。
ゲームクリエーター科キャラクターコース 五十嵐(3D)です。
 
今日は、NCCの先生たちも日々勉強しているというお話です。
 
先日、ワタクシ五十嵐は東京は九段下(武道館の目の前)へ
3日間の研修に行って参りました。
どんな研修かというと、バンダイナムコゲームスでゲーム開発に携わって
いる方を講師に招いての、「Mayaによるリギング」研修というものでした。
 
はい、いくつかわからない単語が出てきましたね。
 
まず「Maya」。
これはAutodesk社が開発・販売している3DCGソフトです。
私のメインウェポンである同社の「3DS MAX」と並ぶ、世界の3大3Dソフトの一角です。
最近はゲームの開発によく使われています。
もちろんNCCでもしっかりと勉強しますよ!
 
次に「リギング」。
これはわかりやすくいうと「骨組の設定」です。
3Dではキャラクタを作る「モデリング」という作業と
キャラクタを動かす「アニメーション」という作業に大まかに分けられます。
で、その作ったキャラクタモデルを動かせるようにするための作業が「リギング」です。
いうなれば「モデリング」と「アニメーション」の橋渡し役みたいなものですが、
このリギングがうまくできていないと仕事がうまく進まない、それくらい重要なものなんです。
 
つまり、その「リギング」について、ゲームの開発の最前線でバリバリに仕事をしている人に
業界のスタンダードを教えてもらっちゃおう!という研修なわけです。
 
3日間、みっちりと学んできましたよ。
しっかり宿題も出されました。
blog01
 
(図.1)こんな感じのものが「リギング」されたキャラクタです。
 
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(図.2)足はこんな風に曲げれるように
 
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(図.3)これは骨とパーツの関係を表したものです。
線がいっぱいあって難しそうだけど、じつはそんなに難しくないよ。
 
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(図.4)最後に自分でリギングを設定したキャラクタに「座る」
アニメーションをつけました。
 
ちなみにこんな感じに座ります。


 
というわけで、
先生も日々勉強 → それをみんなに伝える → みんながパワーアップ! → 業界が近づく!!
とうわけですね(^_^)/