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イカラシの3D日記vol.7 ~3Dに命吹き込むアニメーション~

教職員コラム

ハイ、梅雨真只中の鬱陶しい日が続いてますが
みなさんいかがお過ごしですか?

ゲームクリエイター科のイカラシ(3D)です

 

本日、7月15日はファミコンの日ですよ。
今から37年前の今日、ファミリーコンピュータが
発売されたんです

 

当時小学生だったイカラシは大興奮です

だって、当時怖いお兄さんたちがいっぱいいた
ゲームセンターのゲームが家でできるんですよ!

そりゃぁ、ゲームしまくりですよ。
今みたいにスマホで無料ダウンロードなんて
ないですけど、お小遣いを貯めて買ったゲームを
友達と貸し借りしながら遊んでたんです。

そのまま大人になってしまったので、
今でもゲームしまくりですけどネ。

 

さて、今日はそんなノスタルジックな思い出話
をするわけではなく、3DCGについてのお話の
「アニメーション」です

 

3DCGにおけるアニメーションとは、
簡単に言えば「動き」のこと。

 

普通のアニメーションでは、ポイントとなる

場面=原画を描き、その原画と原画の間を

動画を描いて作ります。

3Dでも同様にポイント(キーといいます)となる

場面のそれぞれのキャラクターの姿勢や位置を

作成します。
コレが原画にあたります。

 

そしてその原画と原画(キーとキー)の間、つまり
動画にあたる部分はコンピュータが作ってくれます。

つまり、3DCGにおけるアニメーション作成とは
原画を描いていく作業に他ならないわけです

もちろん、いわゆるムービーを作るには

それだけでは全然足りませんが、カンタンに

言ってしまえばそういうコトなのです。

 

と、言葉でいうだけではわかりませんね?
なので実際に見てみると、

時間0(0フレームといいます)のボールの位置

 


時間10(10フレーム)のボールの位置

 

これを連続で見るとこうなります。

 

んー、わかりにくいですね。
実際に動画で見てみましょう。

 

このように、キーとなる時間(フレーム)のときの
ボールの位置を決め、そのフレーム間をどのように
動くかを設定すれば弾むボールのアニメーションが
できちゃうのです。

 

 

では、もう少し複雑なものを見てみましょう。

 

ハイ、ご存知アビィですね
ちょっと中を見てみましょう。

 

中の設定(ボーン構造って言います)はこうなってます。

細かい話は省きますが、

(興味ある人はイカラシに聞いてね)
これによりアビィはいろいろなポーズが取れます。

 

それらを下の様につなぎ合わせればアニメーション

になるのです。

こんな感じに

 

動画がこちら

 

どうかな?
難しそって思った人は是非一度体験に来てみて。
実際にやってみるとそんなに難しくないよ。

ではでは。