
【1日でNCCの全てがわかる💡】11月オープンキャンパスへ行こう!
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教職員コラム

ハイ、梅雨
真只中の鬱陶しい日が続いてますが
みなさんいかがお過ごしですか?
ゲームクリエイター科のイカラシ(3D)です![]()
本日、7月15日はファミコンの日
ですよ。
今から37年前の今日、ファミリーコンピュータが
発売されたんです![]()
当時小学生だったイカラシは大興奮です![]()
だって、当時怖いお兄さんたちがいっぱいいた
ゲームセンターのゲームが家でできるんですよ!
そりゃぁ、ゲームしまくりですよ。
今みたいにスマホで無料ダウンロードなんて
ないですけど、お小遣いを貯めて買ったゲームを
友達と貸し借りしながら遊んでたんです。
そのまま大人になってしまったので、
今でもゲームしまくりですけどネ。
さて、今日はそんなノスタルジックな思い出話
をするわけではなく、3DCGについてのお話の
第7弾「アニメーション」です![]()
3DCGにおけるアニメーションとは、
簡単に言えば「動き」のこと。
普通のアニメーションでは、ポイントとなる
場面=原画を描き、その原画と原画の間を
動画を描いて作ります。
3Dでも同様にポイント(キーといいます)となる
場面のそれぞれのキャラクターの姿勢や位置を
作成します。
コレが原画にあたります。
そしてその原画と原画(キーとキー)の間、つまり
動画にあたる部分はコンピュータが作ってくれます。
つまり、3DCGにおけるアニメーション作成とは
原画を描いていく作業に他ならないわけです![]()
もちろん、いわゆるムービーを作るには
それだけでは全然足りませんが、カンタンに
言ってしまえばそういうコトなのです。
と、言葉でいうだけではわかりませんね?
なので実際に見てみると、

時間0(0フレームといいます)のボールの位置

時間10(10フレーム)のボールの位置
これを連続で見るとこうなります。

んー、わかりにくいですね。
実際に動画で見てみましょう。
このように、キーとなる時間(フレーム)のときの
ボールの位置を決め、そのフレーム間をどのように
動くかを設定すれば弾むボールのアニメーションが
できちゃうのです。
では、もう少し複雑なものを見てみましょう。

ハイ、ご存知アビィですね![]()
ちょっと中を見てみましょう。

中の設定(ボーン構造って言います)はこうなってます。
細かい話は省きますが、
(興味ある人はイカラシに聞いてね)
これによりアビィはいろいろなポーズが取れます。
それらを下の様につなぎ合わせればアニメーション
になるのです。

こんな感じに![]()
動画がこちら
どうかな?
難しそって思った人は是非一度体験に来てみて。
実際にやってみるとそんなに難しくないよ。
ではでは。