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【製本と印刷】この冬出逢った本当にすごいデザイン本

教職員コラム

みなさんこんにちは!

CG科デザイン担当の須藤です(*’▽’)

 

この冬、印刷デザインを得意とする私にとって運命の本と2冊も同時に出会ってしまいました

 

付録がいっぱいですが2冊です(笑)

 

【1冊目】

 デザインのひきだし 写真と図解でよくわかる製本大図鑑 

 

こちらかなりマニアックな内容で、専攻するひとにはたまらない!

本誌では普段は販売時には切り落として仕上げる「トンボ」と呼ばれる裁断の目印部分がそのまま残されていたり、

それぞれのページで異なる用紙が使用されていて、その種類や厚さが記載されていてもはや中身すべてが印刷のサンプル

 

 

雑誌の中身の内容で学びがあり、さらに本自体に発見がある素晴らしい一冊。

実際学生だけでなくプロのデザイナーでも、印刷や製本部分を目にする機会ってそう多くはないんです。

完成したものはサンプルで頂くことがありますが、自分が作ったデザインデータの「その後」を知ることも大事ですね!

 

 

 

【2冊目】

 大人の科学マガジン 名刺や紙小物が刷れる小さな活版印刷機 

 

これはすごい。

付録に「活版印刷機」。

即買いしました

 

 

活版印刷はハンコのような要領で、凸型の活字を組み合わせて文字を配置し、インキを塗って紙を押しつけて印字する印刷手法です。

現代のデジタル印刷は早くてキレイですが、活版印刷ではアナログならではのあたたかみや手作り感が表現できます。

 

こちらステキな紹介PV

 

 

冬休み明けに学生たちと何か作ってみたいなぁ。

2020年も須藤のデザイン話にお付き合いいただきありがとうございました。

2021年もよろしくお願いします!

よいお年を