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コンピュータを使った制御〜モータ編〜

教職員コラム

皆さん、こんにちは。
システム系で制御(ロボット)の授業を担当している谷内田です。
前回のコラムから、コンピュータを使った制御ということで、
『ロボトレース』を紹介しています。
今回は、制御に使用している【モータ】をご紹介します。
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ステッピングモータ(パルスモータ)と呼ばれるモータです。
このモータは、コンピュータで制御しやすい構造になっているのですが、
形状が大きく(写真のモータは35mm×35mm×50mm位)、
重い(写真のモータで200g以上)という点が難点です。
あと、高速回転が苦手なモータです。
身近な製品としては、パソコンのプリンタなどに使用されています。
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DCモータと呼ばれるモータです。
形状は小さく、軽く、高速回転も得意というモータです。
ただ、コンピュータでの制御は難しく、エンコーダという
センサを使って制御しています。
また、皆さんが知っているミニ四駆等で使用されているモータと違い、
コンピュータで制御するためのモータは精密な特別製になります。
(写真のモータは、スイス製で1台エンコーダ付きでP○Pが
買えます・・。)
身近な製品としては、CD/DVDプレイヤーなど、
色々な製品で使用されています☆

前回ご紹介したロボットは、DCモータを使用しています。
コンピュータでの制御は難しいのですが、より速く走らせる事を目指し、
日々研究を繰り返しながら製作を行っています。
これからも、ロボトレースというロボットがどんな構造で、
どういうふうに動いているのかをご紹介していけたらと思います♪