【インターンシップ】佐渡島の金山を学ぶゲーム開発とポスターデザインに取り組みました!【企業連携&地域活性!】

教育実績

みなさんこんにちは!

CG科グラフィックデザインコース担当の須藤です(*’▽’)

 

この度NCCの学生と新潟県、株式会社メビウスの共同企画

 

クイズ×町づくりで「佐渡島(さど)の金山」を学ぶゲーム 【SADO BUILDER(サドビルダー)】

 

ゲーム開発&広報ポスター制作を行い、公開されました!

 

 

SADO BUILDER(サドビルダー) ~佐渡島の金山 町づくり~ は、

2024(令和6)年7月27日、国内26件目の世界遺産として登録された「佐渡島(さど)の金山」を舞台に、金を採掘し、クイズに答えて小判を幕府に納めることで、町を発展させるシミュレーションゲームです。XR図鑑では、当時の道具等を立体的に見て学ぶことができます。

 

新潟県HPの紹介記事▶クイズ×町づくりで「佐渡島(さど)の金山」を学ぶゲームを公開しました

ゲームは会員登録やインストールなしでこちらから誰でも遊べます!

 

NCCの学生は3学科が開発に携わりました!

ゲームクリエイター科:ゲーム企画・一部システムプログラム・画面効果作成

キャラクターデザイン科:3DCGデザイン・UIデザイン・ロゴデザイン作成

動画・CG・Webクリエイター科:広報用チラシ・ポスターデザイン作成

 

▼ゲーム画面

 

 

▼チラシ両面デザイン

表:ゲームを知ってほしい・遊んでほしい小中学に向けた内容で制作

裏:保護者の方へのご案内を伝える内容で制作

 

参加学生数10名、学科も学年も異なるメンバーでのチーム制作!

開発から公開・広報展開まで5カ月の大きなプロジェクトを学生たちがやり遂げました

 

【参加学生インタビュー】

 

★ゲーム開発部門参加

情報ビジネス・大学科 ゲームクリエーター専攻 2年 三上さん

 

 

Q.今回の制作では、企業の開発したプロジェクトをベースに開発を進めました。企業側の仕様に則って開発を進めていく事となりましたが、開発する中で意識した事はどんな事でしたか?

A. 今回の開発は、以下の2点を特に意識して取り組みました。

 ・コミュニケーションをしっかりと取る

 ・可読性・保守性の高いコードを意識する

 コミュニケーションについては、チーム開発をする上ではいちばん大切なことだと考えています。 「〜だと思っていた」はムダな手間を増やし、他メンバーに迷惑もかけるので避けるべきだと思い、意識していました。

 可読性・保守性については、個人開発ではないので、「自分が読めれば良い」は通用しません。 適切な命名規則に従う、適切な改行を行う、適切な量のコメントアウトを残す。 まだまだ完璧には出来ませんが、これらを特に意識していました。

 ゲーム業界を目指す上でチーム開発は避けては通れない道だと考えています。 今回のより実務に近い経験はとても良い経験になりました。

 

 

★3DCGデザイン・UIデザイン・ロゴデザイン制作参加

情報ビジネス・大学科 キャラクターデザイン専攻コース 2年 遠藤さん

キャラクターデザイン科 2年 竹内さん

キャラクターデザイン科 2年 石田さん

 

Q.学校の課題と本番の仕事では、締め切りの管理にどのような違いを感じましたか?

A.遠藤さん

学校の課題では自分が満足したらそこで終わってしまいましたが、今回は相手の企業のために制作するので責任を持ち、フィードバックを受けて修正を繰り返しながら締め切りまでできる限り良いものを作れるように頑張りました。方向性がずれない様に何度もミーティングを重ねることの重要性を学びました。

 

Q.ロゴデザインはゲームの顔となる要素ですが、特に工夫したところや考えたことを教えてください。

A.竹内さん

比較検討しやすいよう、複数のデザイン案を作成しました。佐渡を象徴する『島の形』を据えたインパクト重視の案や、美しい『海』を取り入れた世界観重視の案など、切り口を変えて考えました。
自分がいいと思うデザインと、企業の方がいいと思うデザインを上手く話し合って決める重要性を学びました。

 

Q.今回実の案件で身につけた経験、これから自分の制作にどう活かしていきたいですか。

A.石田さん

今回の案件では、企業と協力しながら制作したことで自分の考えと相手の考えを一致させながら制作することの大切さを学びました。
また、これからは自分の制作では自分だけがどういった作品を作ったかを知っているだけではなく、相手が見た時にどういう作品か理解できるような作品を作っていけたらと思いました。

 

 

 

★広報チラシ・ポスターデザイン参加

情報ビジネス・大学科 動画・CG・Webクリエーター専攻コース 2年 稲村さん

大学併修科 大学併修CG・Webコース 3年 武田さん

 

 

 

Q.今回の制作では表面を先輩である武田さんが制作し、裏面を稲村さんが担当しました。チラシを見る対象も小中学生と保護者の方で異なります。そのような制作環境でどのようなことを学びましたか?

A. 稲村さん

表と裏で制作者が違い、ターゲット層も違う中で、同じ装飾を所々使用する事で統一感が出ることを学びました。

 

Q.オンラインツールでの打合せに参加したり、企業の方とチャットでメッセージのやり取りをする、実務に近い機会があった今回のインターン。どのような経験になりましたか?

A. 武田さん

制作を進めるために必要な情報を聞き取ることや、相手のイメージと自分の考えをすり合わせることの大切さを知ることができました。
オンラインでの打合せやチャットでのやり取りを通して、コミュニケーションの重要さを実感できた、新しい発見のある貴重な経験になりました。

 

Q.制作過程で要望として生成AIで出力した素材を使用する場面がありました。授業でも生成AIを扱っていますが、実際の制作案件に使用するうえで意識したことや経験になったことはどんな事がありましたか?

A. 武田さん

AIを使用するうえで、双方の認識をしっかり共有することが大切だと感じました。
AI生成の画像を使うことで、言葉だけでは伝えにくいニュアンスを共有しやすい部分がある一方で、AIのイメージに引っ張られて、自分の判断が出しづらくなる難しさもありました。
そのため、AIのイメージだけに頼らず、自分の考えを持ちながら制作することを意識しました。
今回の経験を通して、これからAIと一緒に制作していくための考え方や活用方法について、改めて考える良い機会になりました。

 

 

【新潟県評価コメント】

このゲームは、世界遺産「佐渡島の金山」の普及啓発にあたり、主に小学生とそのご家族をターゲットに、体験しながら学びを深められるコンテンツとして開発を企画したものです。この意図を汲んでいただきながら、学生ならではの目線を取り入れてゲーム開発に積極的に取り組んでいただいたことで、より企画目的の達成が期待できる素晴らしいゲームが完成したと思っています。長期間に渡りご協力いただき、ありがとうございました。

 

 

【株式会社メビウス評価コメント】

約3か月にわたり、グラフィック作成やゲーム内演出の開発に取り組みました。
こちらの要望に応えるだけでなく、学生の皆さんから「こうするとより良くなるのでは」といった提案やディスカッションを積極的にしていただけたことがとても印象的でした。ゲームの世界観を理解しながら制作していただけたことも、大変嬉しく感じています!
今回の経験が、今後の制作にも活かされていくことを期待しています。ありがとうございました。

 

 

 

インターンシップを通して学びを実践にかえ、経験を積むことが出来た学生たち。

制作を振り返った時に「コミュニケーション」や「ミーティング」「伝える」ことに視点を置いたコメントが多いことが印象的です。

制作スキルを身に着け、さらに一段階レベルアップした上級生になって、誰かのために実際の制作を行う中で実感した部分だったのですね。

 

そんな学生たちの思いが詰まったゲーム。みなさんもぜひ、遊んでみてくださいね~!

6.6 (SAT)