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映像制作における撮影のコツ ~初級編 其の四~

CG・Webクリエーター科

CG・Webクリエーター科

ハイサイ皆さん、こんにちわ

グラフィック担当の皆川です!

 

いよいよ終盤の4回目になりました

『映像制作における撮影のコツ ~初級編 其の四~』

早速、今回も紹介していきます!

 

前回のトピックスです↓↓

『映像制作における撮影のコツ ~初級編 其の一~』

『映像制作における撮影のコツ ~初級編 其の二~』

『映像制作における撮影のコツ ~初級編 其の三~』

 

4つ目のポイントです↓↓

『被写体の目の高さに合わせる!(アイレベル)』

これはカメラポジションの話にもなっていきます!

 

撮影する際、人物(生き物、物体)に対するカメラの高さを意識してゆきましょう!

 

ちなみにこれが一番説明が長くなる重要なポイントにもなるのですが、

ある程度、抜粋して説明しようと思います!

 

“カメラワーク”には3要素と言われる

  • カメラサイズ
  • カメラポジション
  • カメラアングル

というのがあります。

 

上記の『カメラサイズ』は第一回の時に説明をしましたね!

 

今回の『被写体の目の高さに合わせる!(アイレベル)』というのは

所謂「カメラポジション(カメラの高さ)」のお話です

この写真とかはいい例ですね!

 

カメラポジション=被写体に対するカメラの高さを指してます。

透視図法で言うところのE.L(アイレベル)です。

透視図法がわからないと人もいると思いますが、

また次の機会にでも説明できたらと思います

 

ちなみにE.L(アイレベル)

=その映像を見ているカメラマンの目の高さです。

 

画像を用いて説明したいところですが、

膨大の量になっていくので、今回は文章のみで許してね

E.L(アイレベル)が変わることで背景の位置や天地(空と地上)の

バランスがどのように変わってくるのか、という構図の話にもつながっていきます!

 

E.L(アイレベル)は背景を含んだ構図になるので「人物がその場にいる状況下(情報)と背景とのレイアウトバランス」

考えて最適なポジションを選択していきます!

こんな感じで、物体であれば正しい形、そして背景がどんな場所なのか?

アイレベルを合わせるだけで情報も伝えやすくなります!

 

ちなみに同じ目線の高さから撮ると臨場感も増します

 

第一回の『サイズ』と今回の『目の高さ(またはカメラポジション)』を意識し、

組み合わせると、素材の一枚一枚の絵が増えて編集の自由度が上がっていきます!

もちろん応用で、別の『カメラポジション』を考え様々な構図を理解し、

意識するようになるとより良い演出にも繋がっていきます!

 

『カメラポジション』で例えると、、、

・ハイポジション→被写体より高い位置からカメラを構える

【効果的なシーン】

広大、人垣越し、床や地面を広く見せる

ロングショットに活用することも多いです。

 

などなど、理解を深めるだけで、

どのようなシーン演出をすれば良いか、

用途に合わせて、的確に一枚一枚の演出を魅せることができます!

 

また素材となるカット数にも繋がり、

編集の自由度が増すようになります!

 

いかがだったでしょうか?

背景を含んだ構図や人物(生き物・物体)がその場にいる状況下を考え

“カメラポジション”にも変化を付けるよう心がけましょう!

 

またどこかで、構図の話もしていきたいと思います!

 

 

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