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【2023学生作品集】表紙デザイン裏話!専門用語も解説します!

学生作品

みなさんこんにちは!

CG科グラフィックデザイン担当の須藤です(*’▽’)

 

書籍の表紙デザインって、どうやって作ってるのーーーーー!

私は印刷系のデザインが大好きなのですが、今年もスゴイぞncc学生作品集2023!でも紹介している表紙のデザインがどうやって出来上がっていくかをご紹介します!

 

まず、完成したCG科の表紙デザインがこちら▼

 

 

今回、メインビジュアルとなる3DCGのキャラクターたちは在校生に作成してもらいました!

学生でこのレベルの作品が作れるのはすごいですね!

そんな最初の【素材】の状態の画像がこちら▼

 

実は背景色がなく、透過されています。

こうすることで、いろいろな色を組み合わせて似合う色を探すことができるんですね。

なので、【配色】は複数案検討しました。

 

 

 

ここからデザインを考えていきますが、今回は主に【レイアウト】と【文字組み】を決めていきます。

レイアウトは配置のことなので、素材の画像をどの位置に置くか、

どのくらいの大きさで使うかをあれこれ試しながら決めていきます。

紙面いっぱいに画像を置くことを「裁ち落とし」、

小さめに置いて余白を作る置き方を「角版(かくはん)」といいます。

 

 

 

配置が決まったら文字の置き方、使うフォント、文字の色を決めていきます。

 

 

文字が入ることで、作品だった画像に「表紙らしさ」を演出することができましたね!

文字は人が読もうと思ってよく見るパーツなので、

バランスよく、読みやすく、かっこよくなるように気をつけていますよ!

 

 

ここまで作業は3時間ほど。

最後に文字に誤字やミスがないかをしっかり確認します。

 

この表紙が使われる学生作品集2023は3月25日オープンキャンパスで初配布予定!

是非本物をGetしてくださいね(^^)/

 

さらに校舎の通路にある大きな作品掲示も中身を入れ替えました!

オープンキャンパスに来校し、見てくださいね~。

 

 

今回3DCGの制作を担当してくれた学生は、モデリングだけでなくモーションの作品も作っています。

全然雰囲気が違うものも作れるんですね!!

ぜひ見てみてくださいね!